英検準1級試験情報

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英検準1級1次試験速報まとめ

2013年度第3回試験(2014年1月26日実施)

全体の講評

 全体を振り返って印象に残るのはやはり3番内容一致問題3題目の「A Super Solution to Energy Demands」です。これは準1級の今後の方向性を示唆するものなのでしょうか?ただここまで難しいと、内容を十分理解した上で正解する受験者は大変少なく、得点差がつきにくいために、準1級レベルの英語力測定が難しくなることも考えられます。
読解問題のトピックを見てみますと、空所補充問題の話題は、「大豆」と「クモの糸の利用」について。内容一致問題では、「点字」、「ash dieback病(木の病気)」、「エネルギー需要の解決法」について。どれも、いかにも英検らしいトピックです。
 内容一致問題最後のパッセージが読みにくいと感じたのではないでしょうか?今回はここでの所要時間がひとつのポイントでした。残り時間が少なくなり焦ってしまったかも知れません。

予想合格点

 得点目標としては、1番:19点、2番:5点、3番16点、4番:11点、リスニング:27点、総得点78点以上を獲得し、余裕を持って合格していただきたいところです。
 語彙問題で前回のような1級レベルの単語が見られなかったことで、前回の合格点よりプラス1点、内容一致問題「A Super Solution to Energy Demands」の難易度が高かったことでマイナス2点、リスニングPart 1がゆっくりと聴きやすかったことでプラス1点と分析します。その他のパートは変化なく、全体でプラスマイナス0。
よって合格最低点は、前回同様70点前後と予想いたします。

 英作文を除いた得点が56点以上と判断された場合には、すみやかに2次試験の準備を開始されることをお勧めします。合否発表後ですとあまり時間の余裕がなく、十分な準備が難しくなってしまいます。

CEL解答はこちら>>

☆試験問題(リスニング含む)はこちらの日本英語検定協会のサイトで公開される予定です。

 


問題毎の講評

[1] 語彙・熟語問題

 語彙・熟語問題は通常レベルです。前回は1級問題で出題されても不思議でない単語がいくつかありましたが、今回はそれは見られません。ただし知っている単語でも文の中で選べるかと考えると難問も見受けられます。意外と落としてしまっている問題がありそうなセットです。
 前回出題のcurfew、treacherous、scrutiny、loatheのような1級レベルの語彙はありませんでした。けれどもspontaneous、comply with、integrity、overdue あたりは、知っていても今回の英文では選びにくいものでした。tickle、staggerなどの正答率も考慮すると、通常レベルの出題と言えるでしょう。
 AとBの間でのダイアログ形式の出題が、前回の7問に引き続き8問と多くありました。やや Listening Part 1 のようでもあり、問題文が3行に渡るため読むべき語数が多くなることが多いので、シチュエーションを読み取り論理的に解答する必要があります。

(1) 4 temptingは attractive の意味。空所後に but があるのでプラスの意味の形容詞が入るはずです。tempting 以外ではみなマイナスの意味になってしまいます。
(4) 3 nominated。これは入れやすかったでしょう。日本語でも「アカデミー賞に4部門ノミネート!」というように使いますね。「〜に指名する、推薦する」の意味です。
(5) 2 spontaneous。これは意外に選びにくかったかも知れません。「ジョニーの冗談は準備されたもので、それよりも自然にその場で出て来る冗談が好きだ」との意味で spontaneous です。3 fictitious を選んでしまいそうですが、ここでは不適切です。
(8) 1 comply。日本語でもコンプライアンス(法令遵守)と使い、comply with the law(法律に従う)であれば問題なかったでしょう。今回は comply with your request(要求に応じる)でやや難問でした。
(11) 3 diligentはまるで2級のような出題。最近は1級に近い単語が準1級でも多く見受けられる中、珍しいと言えます。
(12) 2 integrity。これは正答率が低いと思われます。integrity は honesty の意味。「旅費をごまかしているのではないかと疑われてショックを受けた」との内容。第2文の使役動詞 have の使われ方もポイントでした。
(13) 3 overdue。この問題も正答率が低いでしょう。10月なのにまだ暑い。涼しい天気が「延び延びになっている」の意味です。「支払い期限を過ぎている」の意味なら問題ないのですが、変化球での出題でした。今回の試験の時期とずれているのがちょっと気になりましたが・・・。
(15) 1 immortality。注意深く文脈を理解する必要がありました。immortality(不死、永遠の命)は2行目 “humans could one day live forever” の言い換えになっています。
(17) 1 tickling(〜をくすぐる)は正解できましたか?小さい子どもたちもよく使う非常に日常的な単語ですが、かえって準1級を目指す受験者にはなじみがなかったかも知れません。意外な出題と言えます。
(18) 3 stagger。正答率が低いでしょう。「よろめく、ふらつく」の意味ですが、staggering amount と分詞で使うと「よろめかせるような」から「驚くほどの(量)」、との意味になります。
(21) 1 oppressive。動詞 oppress(〜を苦しめる、迫害する)から連想できたでしょうか?oppressive heat で「耐え難い暑さ、うだるような暑さ」です。これも季節がずれています(笑)。
(22) 3 settle down(落ち着く)、(23) 1 shoved aside(〜を押しやる)。shove(〜を押す)が分かれば見当がついたことでしょう。
(24) 4 jumped at。アジアで働きたかったのでベトナムでの仕事のオファーには「飛びついた」ことになります。
(25) 1 go along with。他には良い案もなかったので、「〜に賛成する、支持する」の意味です。

 大問1番語彙・熟語問題では、25問で25点中、19点獲得が目標です。



[2] 空所補充問題

 前回と比較して大きな変化はないですが、“Harvesting Silk” がやや読みにくかった分、(30)、(31)あたりは正解しにくかったと考えられます。影響としては、大問2番全体では0.5点分平均点が下がる程度でしょう。
 “The Miracle Bean” と “Harvesting Silk”。2題が似たようなテーマだという印象を受けました。健康、食の安全、食糧不足などは、英検だけでなく現実においても地球規模の永遠のテーマです。遺伝子組み換えも相変わらずホットな話題ですね。

1題目: The Miracle Bean
 大豆が健康食品として見直されている一方、貧困国においては問題点も。大豆は「奇跡の豆」となれるのでしょうか?読み易い文章でした。(26)、(27)は易しい問題。少し考えるのが(28)です。
(26) 本文1行目でいきなり空所があり、少し驚いたかも知れません。でも慌てずに読み進めると、大豆が食用となったのは70年代以降とわかり、2 relatively new to menus が正解。
(27)はつなぎ言葉。空所の前後の関係を把握するようにします。空所前には大豆が完璧なタンパク源となることが書かれており、空所後には「脳機能改善やガン発症率低下にも有効」とある。ここでは、「さらに」にあたる 2 Furthermore が正解です。
(28)は少し落ち着いて読みましょう。空所後を読むと、パラグアイにおいては大豆栽培によって失業率が高くなったことが書かれています。よって (28)にはマイナスの意味が入ることが分かり、正解は4番。3番の「仕事量が増えた」というわけではないですね。

2題目: Harvesting Silk
 クモの糸は非常に丈夫なため、さまざまな応用が可能。ただそのためにクモを飼育するのでは採算がとれない。そこで遺伝子組み換え技術を使いヤギのミルクからクモの糸を作り出すことに成功したが、そこには懸念材料も。
1題目の “The Miracle Bean” と比較すると難しい文章でした。(29)はすぐに正解できますが、(30)、(31)は考えさせる問題です。全問正解者には拍手です!
(29)はクモを飼育する上での問題点の理解が必要です。空所の3行後に維持費がかかることが書かれていますので、正解は1番「商業規模で」。採算がとれないとの意味になります。
(30) 遺伝子組み換え技術によって何が可能になったのか?選択肢の2と4はすぐに除外できます。残るは1と3ですが、空所の2行後に novel idea とあり、それを unconventional methods と言い換えた3番が正解です。
(31) 第3段落は、however から始まり反対派の見解が書かれています。「ヤギにおける遺伝子組み換えの影響が人間にも及ぶ可能性がある」との内容から、正解は4 could spread beyond。

 大問2番空所補充問題は、6問で6点中、5点を獲得してください。



[3] 内容一致問題

 1題目 “Braille vs. Speech” は易しめ。2題目 “Ash Dieback Disease” は設問がやや難。3題目 “A Super Solution to Energy Demands” は本文・設問とも難。全体を前回と比較するとやや難化と言えます。今回は3題目「超伝導」が話題をさらっていきました・・・。

1題目: Braille vs. Speech
 オーディオ技術の進歩により視覚障害者の Braille(点字)使用率が激減。費用削減のためにも好都合、かつ障害者自身も点字を必要としない傾向だが、それに反対する専門家も。大変読み易いパッセージでした。
この1題目を見て、まず思ったのが「また言語のテーマだ!」ということ。前回はカンボジアで絶滅の運命にある言語のお話でした。内容一致問題の1題目が2回続けて言語の話題だというのは注目です。しかも Braille も絶滅の危機にあります。語学検定は言語の消失にも敏感だということでしょう。
 この問題は、本文も読み易いですが、設問も素直です。
(32)は第2段落の内容から、迷わず1番が正解。第2段落4行目 shrinking budgets が funding cuts に言い換えられています。
(33)は第3段落の内容から。Laura さんは一度も Braille を使ったことがない。Braille ができた当時はラジオもなく他に方法がなかったけれど今はもう必要ない、と読み取れるので正解は3番。
(34)は第4段落から、これも迷わず3番が選べるでしょう。本文の ability to order and refine thoughts (第4段落2行目)が選択肢では ability to organize ideas に言い換えられています。

2題目: Ash Dieback Disease
 Ash「トネリコ属」、Dieback Disease「枝枯れ病」。ヨーロッパで広がる枝枯れ病によりトネリコの木が死んでしまっている。解決法が取られているものの効果的とは言えず、新たな問題も浮上している、という内容。
 本文は比較的読み易いですが、設問は特に(35)、(37)が正解を選びにくいものでした。前回の内容一致問題2題目は「リスの外来種による被害」について。病気が持ち込まれた内容も含み、今回と似ています。
(35) 3番、4番はすぐに除外できます。1番の「感染が現れる前に死ぬ」の内容が第1段落最後の「成木は感染してから数年は生きる」の言及と矛盾します。正解は2番です。本文第1段落下から3行目で prevents the affected tree from absorbing water とあるのを、選択肢では blocks moisture from spreading と言い換えています。
(36)は少し易し目です。4番が正解ですが、being transported in other ways というのは、輸入されたトネリコから以外に胞子が風や動物、人間によって海峡を渡ったことを指しています。この内容は第2段落の最後に書かれています。 
(37)は第3段落半ばの内容より、1番が正解。選択肢の certain insect species は、60種類の rarest insect species のことを指しています。選択肢1番のwoodは本文では dead or dying branches を指します。枝を wood と言えるのかどうか戸惑われたかも知れませんが、辞書で確認しましたところ、そう表現することが分かりました。「Wood is the material which forms the trunks and branches of trees.」(Collins COBUILTより)。枝も wood と言えますね。

3題目: A Super Solution to Energy Demands
 超伝導利用に関するお話でした。これは受験者を大いに苦しめたことと思います。20年近く準1級の問題を見てきていますが、これまでで最も難しいパッセージのひとつと言えます。ここでかなり時間を使ってしまった受験者が多かったのではないかと思います。この後に英作文、あるいは空所補充問題を残していると時間が足りなくなります。1級で出題されても不思議のないような、解くのは後回しにすべきパッセージでした。
超伝導という、一般にはあまりなじみのないトピックも難しく感じさせたことでしょう。背景知識があるとはるかに読み易くなります。またパッセージの難しさに加えて、設問・選択肢も工夫されていました。かなりの衝撃です!
(38) 第1段落の内容から正解は2番。under conditions とは、以前よりも高い、氷点下170度の状態を指しています。3番を選んでしまいそうですが、nitrogen(窒素)が超伝導体として使用される訳ではありません。
(39) これも難問でした。第2段落から正解は1番。超伝導材料が当初は delicate and broke easily (3行目)とあることから did not bend easily を選べます。4行目の unsuitable は 選択肢では not practical に言い換え。
(40) は易しめです。電力会社がインフラに多額投資をしたくないとの第3段落の内容から、正解は3番。4番は、国内企業が乗り気でないがために海外に目を向けた訳で、「当初から海外がターゲットだった」との内容は矛盾します。
第3段落6行目の Nonetheless がひっかかったかも知れません。前の部分には、電力会社が初期投資に消極的であることが書かれ、「それでもなお、とはいえ」一部では超伝導ケーブルが使用されている、とのつながりです。急進的な会社なのでしょう。
(41) 第4段落の内容から、3番が正解。選択肢の「都市部では非実用的なエネルギー源」とは、「再生可能な風力・太陽エネルギー」を指します。発電源が都市部からは遠いためです。

 大問3番内容一致問題は、10問で20点の内、16点獲得が目標です。

 

[4] 英作文

 通常どおりの形式。e-mailの返信を作成しながら3問の質問に答えます。過去問などで練習をしていれば、本番であわてることもありません。準備や見直しも含めて20~25分でまとめたいところです。

 今回の質問は以下の3問でした。
1) 在宅勤務が増えるのは良いことか?
2) 電気自動車は普及するか?
3) なぜ日本人は休暇を海外で過ごすのか?

 3問の関連性がないのが気になりますが、それには構わずに冷静に質問を処理しましょう。どれも答え易い質問でした。
最初の2問は意見を聞かれていますので、自分の立場(Yes / No)を述べた後にその理由を添えます。3問目は理由を聞かれています。理由を述べる際に、『Because S.+V.』 だけで文を終えてしまうと、従属節のみで完全なセンテンスになりません。主節と共に複文にする必要がありますので気をつけましょう。
 意見はどちらの立場を取っても構いません。理由付けのしやすい方を選ぶと良いでしょう。たとえば、「在宅勤務は良い」の立場であれば、「雇用の機会の増大」、「経費節減」など。反対であれば「情報セキュリティ不安」、「社員同士のコミュニケーション不足」など。
3問目の「なぜ多くの日本人は休暇を海外で過ごすのか?」は自由に書くことができます。「都会での生活から逃れて自然を楽しむため」、「勉強している英語を試すため」、「ブランド品の買い物のため」など、書きやすいものを選びましょう。休暇を海外で過ごす理由は、実際には人によってさまざまですが、ここでは「人によって異なる」などと書くよりも具体的な理由を1つ挙げるのが良いでしょう。あくまでTomokiの意見として書けていれば点数になります。

 CEL作成の Model Answer も合わせてご参照ください。

 大問4番英作文は、14点中11点を獲得してください。



[5] Listening

Listening Part 1
 全体に、少しゆっくりめに読まれています。前回と比較すると、選択肢がやや長め。口語表現や言い換えが難しい問題のみ検討していきます。

No. 1 「小さな子どもを教えたことがない」と言う女性に対して男性が、“I’m sure you have a few tricks up your sleeve.”(秘訣を知っているでしょ?)と言っています。袖に中に隠し持っているイメージです。
No. 3 ハリケーンが近づき心配する女性に対して男性が、“I suggest you stock up canned goods.”(缶詰を買い込んで)とアドバイス。この部分が選択肢2番で emergency supplies と言い換えられています。
No. 4 “I think my allergies are acting up.”(アレルギーの症状が起きている)。act up は「子どもが騒ぐ」、「機械の調子が悪い」などにも使われます。
No. 6 難しい言い換えでした。同僚のうわさ話をお客様に聞かれてしまったとの内容を「職員が unprofessionally な行動をとった」と言い換えた4番が正解。難問でした
No. 7も難問です。男性は以前から晴れた日はジョギングをしていますが、「最近では雨の日も室内で運動用ソフトを使用している」との内容から、以前より多く運動していることになり、正解は2番。
No. 10 意外な答えでした。「男性は何をしたいか?」に対して、会話後半部分から「飛行機で行くことで母親と多くの時間を過ごす」が正解かと思いきや、そもそもの「早く予約をして安いチケットを買う」でした。軽いフェイントと言えます。
No. 11 会話では、シャワーを「put in(備え付ける)」ように提案すると言っていたのを、選択肢4番では install に言い換えています。ところで自転車通勤が増えると会社のイメージアップになるらしいです。

 Listening Part 1では、12問で12点中10点獲得が目標です。

Listening Part 2

 ナレーターも変わりなく、難易度も通常どおりと言えます。やや意表を突く内容もありましたが、その分選択肢の言い換えが少なかった印象です。また環境問題にかかわる内容が目立ちました。

(A) Backyard Chickens
 米国では自宅で鶏を飼い産卵させる家庭が増えている。長期的には経済的で環境にも良いが問題点も。分かりやすく面白い内容です。
この問題のように前半で利点について述べられ、後半では反対意見、問題点について述べられることがよくあります。ここでも、後半で「鶏を飼うと野生の捕食動物(predator)が集まる」との内容から、No. 14は3番が正解。

(B) Bartering
 「物々交換」の意味ですが、面白いのは品物ばかりでなく、司法サービス、ウェブサイトのメンテナンス、英語のレッスンなども対象であること。インターネットを使って交換相手を見つける仕組みです。
イギリス人女性のナレーションが聴き取りづらいと感じるかも知れません。また、後半で交換の際の問題点について述べていることから、No. 16は正解率が低いと予想されます。交換するものの価値が同じかどうかの判断が難しい、との内容から正解は1番。確かに同じ物であっても受け取る人によってその価値も違うでしょうね。challenge が「問題点、課題」の意味で使われています。

(C) Controlling Noise
 騒音対策について。ナレーションが少し速めなので聴きにくいと感じたかも知れません。
No. 17 close earlier を limit the hours に言い換えた2番が正解。
No. 18 米国連邦政府が、“gave up efforts to control noise ...” とあることから、give up をabandonに言い換えた4番が正解。設問は明快でした。

(D) Competing to Survive
 オリンピック選手や委員会メンバーの給与について。ソチオリンピックも近く、東京オリンピックも決まったことを意識した出題でしょうか。
No. 19 1971年にプロもオリンピック出場が認められ企業スポンサーがつくようになった、との内容から、正解は4番。
No. 20は非常に難しい問題でした。“Paychecks for new members are lower than the paychecks of those they replace.” の文で、they は new members を指しますので、“those they replace” は「前任者」のことです。よって正解は3番、後任者の給与の方が低いとの内容。

(E) Wood-free Paper
 環境を考慮して、木を使用しない紙が開発されている。麻や竹の繊維を使った紙は高品質とも言われていることからNo. 21は4番が正解。
石粉を使用した紙は水を必要としないとの内容から、No. 22は2番が正解。
2問とも素直な問題でした。

(F) Chitwan Tigers
 ネパールのチトワン国立公園でのトラと人間の共存について。人間と鉢合わせしないためにと、トラが夜間に行動するよう順応したとの内容です。考えさせられます。
意外な内容なので注意深く聴き取る必要はありますが、設問は無理のないものでした。
No. 23は4番、No. 24は3番が正解です。

 Listening Part 2では、12問で12点中9点を獲得してください。

Listening Part 3

 特に新しい傾向は見られません。前回は2問難問が含まれましたが、今回は(I)の1問。やや易化と言えるでしょう。

(G) 会話:上司からの連絡
 Production departmentに向けた指示を待ち構えて聴くようにします。オフィスの移転はないが「机が新しくなるので、その準備についてのe-mailを送った」との言及から、正解は4番。

(H) 電話での会話:クレジットカード会社の問い合わせ窓口担当員の返答
 クレジットカードに覚えの無い請求がされていた。“If you give me approval (permission) now, I’ll cancel your current card ...” から正解は2番。

(I) 電話の録音メッセージ:旅行会社の担当員からの伝言
 今回もっとも難しい問題でした。直行便であること、出発日が12月21日であること、という2つの条件を満たす最も安い航空会社を選びます。Jet Air は安いですが直行便ではありません。Trans Global は直行便1,660ドル。“Pacific Air has one (a direct flight) for $1,520 on the same date (Dec. 21).” から、正解は1番。金額をメモする必要がありました。

(J) 会話:病院の受付係りからの案内
 初診ではなく、保険には入っていないことをしっかりと確認して聴きましょう。イギリス人の発音なので insured / uninsured が聴き取りにくかったかも知れませんが、直接会計窓口に行くとの指示で、正解は3番です。

(K) 電話の録音メッセージ:大学教授から問い合わせ者への案内
 ジャーナリストが大学教授に取材の申し入れを希望しており、記事の締切は3月20日です。“Please contact my assistant.” とあり、彼女の内線2243を聴き取ります。正解は2番。

 Listening Part 3では、5問で10点中8点は獲得しましょう。

 Listening Part全体では、29問で34点満点のうち、27点獲得が目標です。

 


( 2014/01/30更新 )

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