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英検1級1次試験速報まとめ

2013年度第1回試験 (2013年6月9日実施)

全体の講評

 語彙問題は、傾向の大きな変化も見られず、難易度も前回とほぼ同じと言えます。

 空所補充問題については、(28)、(29) は少し考えさせる問題ですが、その他は迷わず正解が選べます。前回と比較してみても大きな難易度の変化はありません

  内容一致問題。今回の難易度ですが、前回と比較して大きな変化はありません。ただ1題目の「心臓移植」では選択肢が難しく、2題目のTitanの文章が読みにくかったことを考慮するとわずかに難化。

  得点目標としては、1番:17点、2番:5点、3番:18点、4番:18点、リスニング:28点、総得点86点以上を獲得し、余裕を持って合格していただきたいところです。

  合格点としましては、Listening Part 3で見られた易化と、内容一致問題とListening Part 2の難易度を考え合わせると、前回の81点を下回り80点前後と予想いたします。

  Essayを除外した得点が50点台後半以上と判断された場合には、2次試験の準備をすぐに開始されることをお勧めします。合否発表後ですとあまり時間の余裕がなく、十分な準備が難しくなってしまいます。

CEL解答はこちら>>

☆試験問題(リスニング含む)はこちらの日本英語検定協会のサイトで公開されています。

問題毎の講評

[1]語彙・熟語問題

 傾向の大きな変化も見られず、難易度も前回とほぼ同じと言えます。全体を見ると前回よりもわずかに選びにくい問題があるか、という程度。大きく難化ということはありません。今回は、(1)から(7)までが連続して動詞の問題でした。それだけでなく、動詞の出題が多く、動詞10問、名詞5問、形容詞6問。前回は動詞6問、名詞9問、形容詞6問でしたので、今回は動詞に重点が置かれた回でした。

  まずは、正答率が低いと予想される語彙問題から取り上げていきます。(3) waiving、(4) regurgitate、(11) insurmountable、(17) reinstated。正解された方に拍手!

(3) 4 waive自体は「(権利など)を放棄する」の意味(=give up)で覚えていらしたかもしれません。今回は「(要求など)を控える」の意味(=refrain)でした。「今月末まで登録料が免除」ということで、意外な出題でした。
(4) 1 regurgitate(飲み込んだものを戻す)も比較的出会う頻度の低い単語だったと思います。 re- から "back"がイメージできれば正解できたかも知れません。
(11) 1 insurmountable(克服できない、負かすことのできない)も決して知らない単語ではなかったはずです。ただ今回の使われ方が、insurmountable oddsという言い方なので難しかったと思います。テニスプレーヤが足首を負傷し、翌年に試合に戻るなんて無理だと思われていたのに何とか克服した、との内容。1行目のovercomeが大きなヒントになっていました。
(17) 2 reinstate(元に戻す、復職させる)。こちらもre- 「再び」からイメージできたかも知れません。仲違いしていた相手と関係を修復したとき、reinstate a good relationship with 〜 と言えますね。

  その他の語彙問題はほぼ通常レベルでした。新聞・雑誌を読んでいても目にすることが多いものばかりです。

(9) 3 rationaleには個人的な思い出があります。“What is the rationale for ... ?” と米国人から聞かれたことがあり、rationaleがわからなかった私が一瞬「?」という顔をすると、“I mean the reason for ...”と言い換えてくださいました。な〜んだ、じゃあ最初からreasonでいいのに、なんて思ったインターネットもない昭和の頃のお話です(笑)。
(16) 4 exorbitant。授業でも「exorbitant priceで覚えましょう!」といつも言っています。ex-は外に出る感じ。orbit(軌道)から外れる、ことから「法外な値段」。
(22)〜(25)の句動詞。今回も特に出題に変化はありませんでした。
(22) 3 head off (〜を食い止める、阻止する)。offが寄せ付けないイメージです。
(23) 1 scraping by(かろうじて暮らしていく)。空所前のbarelyもヒント。CEL英検1級入門問題演習コースにて、本試験直前の単語テストで出題しました!全員正解できましたね。
(24) 2 drowned out(音をかき消す)。“drown” 溺れさせて、“out” 消してしまうイメージ。
(25) 4 blows away(完全に負かす)。“blow” 吹き飛ばして、“away” 遠くに追いやってしまうようなイメージです。

  CELの2013年春期英検1級模擬試験コースの語彙問題の問題選択肢からも、多くが今回の本試験で出題されました。正解の選択肢では、(2) embezzle, (10) hindsight, (13) brazen, (21) quell、(22) head off、(25) blow away。不正解の選択肢では、(1) remit、(7) dismantle、(10) delusion、(13) gullible。知っている句動詞がすぐに選べると嬉しいですね。

 語彙問題では、25問中17問正解で17点を獲得してください。


[2]空所補充問題

 (28)、(29) は少し考えさせる問題ですが、その他は迷わず正解が選べます。前回と比較してみても大きな難易度の変化はありません。

1題目:The End of Maya Civilization
 マヤ文明終焉の原因について。短い空所補充問題ですが、なかなか読ませます。大問1番の次にこれをやってしまうと時間がかかって焦ってしまいそうです。

 (26) 第1パラグラフを最後まで読むと ... that are predicted for the world in coming years. とあり、正解は3番。 (27) も難なく1番が選べるでしょう。
 問題は (28) です。さっと読んで入りそうなのは2番ですが、3番も迷うところです。第3パラグラフでは、Some scientistsとOther scientistsの見解が対比して書かれています。前者は「森林伐採により干ばつが訪れ、その結果文明が衰退した」との意見。 Endfield、Hammondを含む後者は「それほど単純なことではない。気候変動以外にも衰退の原因はあったのだ」との意見です。Endfieldの見解内、relative to 〜(〜と比較すると)がポイント。言いたいのは気候よりももっと複雑は問題があったのだということです。Hammondも衰退の原因は他にあるとしており、正解は2番。 迷ってしまった方も多かったかと思います。空所補充問題を最後に解くようにし、あまり残り時間がない中で考えた方が良い結果となるかも知れませんね。

2題目:Meigs Field
 市長によって廃港とされたシカゴのメイグス空港。廃港の理由と住民や支援団体からの反応などについてのパッセージです。

  読みやすい文章ですが、(29) で少し考えてしまうかも知れません。正解は4番。市長は市民の安全のため、と言っていたが、パラグラフ最後で、閉港後はかえって監視が難しくなったと書かれています。消去法からも、1、2、3番は考えられず4番しか残りません。ただ正解を選ぶ際の根拠としては、monitor部分はやや弱いかという印象が残ります。
  (30) 3番、(31) 1番。この2問は易しい問題。特に(31)はすぐに選べます。

 空所補充問題は、6問中5問正解で5点を確保しましょう。


[3]内容一致問題

 このところ歴史物が続き前回は3題ともが史実からの出題でしたが、今回はがらりとトピックが様変わり。医療、天文、思想と以前の英検らしい話題にもどった印象です。もちろん「本物の英語力」の持ち合わせがあれば、どのようなトピックにも対応でき、問題はないはずです。ただ今回の本試験で判明したのは、今後も医療、天文、バイオ、ITなどの、以前より扱われていたテーマが今後も出題されるであろうことです。読解問題の今後の対策としては、普段からこれらの幅広い分野の英文に親しんでおくことです。ある程度の背景知識があることで、内容把握において大いにプラス材料にもなります。「英語力+知識」で合格がより近くに見えてくることでしょう。

  今回の難易度ですが、前回と比較して大きな変化はありません。ただ1題目の「心臓移植」では選択肢が難しく、2題目のTitanの文章が読みにくかったことを考慮するとわずかに難化。点数にすると1問2点ですので半問分(1点) くらいでしょう。

1題目:Ethics and Heart Transplants
 心臓移植にかかわる死の定義について。久々の医療分野からの出題でした。内容一致問題の1題目としては、理解にとまどった文章かも知れません。選択肢も工夫して作られています。
  (32) 本文最初に、米国でも心臓移植が技術的には可能だが、死の定義によって実現しなかった、とあることから正解は2番。選択肢では「もし〜だったら、…だったのに」という、過去の事実の反対を表す仮定法過去完了が使われています。さらに選択肢内に「ifの省略+倒置」が含まれていました。このifの省略は授業でもよく質問を受けるところです。 ... if physicians there had not faced ... のifが省略され、hadが前に出て来ています。正解の選択肢のsignificant restrictionsとは「心臓機能の完全停止をもって死とする」との定義を指しています。選択肢を正確に読み、仮定法の意味がすぐに理解できないと正解が選べない、工夫された良問です。
  (33) 第3パラグラフで書かれている内容から、4番が正解。ズバリここの部分の言い換え、というのでなく、全体でimplyされている内容から答える問題でした。第3パラグラフに “12-minute window”とあります。文脈からおよその判断はできたかと思いますが、windowには「限られた時間、チャンス」などの意味があります。心臓が停止してから12分以内に移植しなければいけない、ということです。
 (34) 第4パラグラフの内容は理解できても、正解の選択肢3番の表現がすぐにピンとこなかったかも知れません。... has less relevanceにより、UKでは脳幹以外での機能については考慮しないことを言っています。難問でした。

2題目:Titan and Life as We Don’t Know It
 こちらも久々の天文分野からの出題。1題目に続いて、以前からの英検らしいトピックです。土星の衛星タイタンに果たして生命が存在するのか?とワクワクする内容です。宇宙好きにはたまらない内容ですが、なじみのない方にとっては読みにくい文章だったでしょう。ただし設問は3問とも答え易いものばかり。なんとか頑張って読み進め、3問とも正解したいところです。
 (35) 第1パラグラフ後半の内容から3番が正解。迷わない問題です。
 (36)と(37)は対になっています。Cassiniの観測結果にメディアが飛びつき「タイタンに生命体が!」との見出しを打った。これがhype。第3パラグラフ中程のHowever後には、hypeに対するMcKayの反論(証拠が不十分)が書かれています。これらの流れが読みとれれば、(36) 1番、(37) 4番の正解が導けるでしょう。

3題目:A Safer World?
 米国の心理学者Pinkerが発表した「現代は人類史上最も平和な時代だ」との論文に関する考察、反論について。大変興味深い内容で、受験していることを忘れてしまいそうです。内容一致問題3題目のパッセージは、長さはありますが、いつも読みやすい内容になっています。新聞のようにコラムの幅が狭いので、かなりの速読も可能なのではないでしょうか。選択肢もほとんど迷うものがありませんでした。第1パラグラフから引き込まれます。え?今が平和?と、衝撃的な内容でPinkerにも多くの反応がありました。
 (38)は4番が正解。迷うとしたら2番ですが、criticismsは書かれていません。
 (39) 正解は2番。第3〜4パラグラフにかけて、暴力行為によって人が亡くなる確率(odds)は先史時代が最も高く、現代になるにつれて低くなることが書かれています。迷わず選べるでしょう。
 (40) 正解は、迷わず1番。第6パラグラフにはっきりと書かれています。政府からの押しつけなどによって「昔は良かったのに…」と過去を美化する傾向があるのだそうです。
 (41) これが4問の中ではもっとも選びにくい問題でした。正解は3番。第8パラグラフ1行目take issue with 〜は「〜に反論する」。反論内容としては、死者数が減った理由に医療技術の進歩を挙げ、さらにPinkerは「構造的暴力」を見落としていると言う。Pinkerは先進国しか見ておらず、発展途上国の恵まれない状況は考慮に入れていない。本文のoverlookが選択肢でhis failure to take into accountに言い換えられています。選択肢3番のmanifest oneself「現れる」、modern context「現代社会、その状況」あたりも意味が取りにくかったかも知れません。ただ、他の選択肢はどれも当たりませんね。

 内容一致問題。10問中8問正解して16点、できれば9問正解で18点を獲得して欲しいところです。


[4]英作文

TOPIC:Do multinational corporations play a positive role in today’s world?

POINTS

  • Consumers
  • Cultural diversity
  • Human rights
  • Jobs
  • Tax revenue
  • The environment

 TOPICのDo multinational corporations play a positive role in today's world? 「多国籍企業が重要な役割を果たしているのだろうか?」は大きなテーマでした。前回のTOPIC: Does more need to be done to address Japan’s low birthrate?「日本の少子化対策」と比較すると、テーマが大きくどのようにも話が広げられるため、かえって書きにくいと感じられたのではないかと思います。6つあるPOINTSから3つ以上を使ってBodyを書くことになります。英作文は試験全体の重要ポイントの1つです。ここでいかに想定時間内にあるレベル以上のものが完成できるか?が合否の鍵です。あれやこれや考えすぎて時間を使ってしまうと他の問題が疎かになってしまいます。ただ28点と配点も多いですので、合格のためには18点、できれば20点を取っておきたいところです。今回は200語前後しか書けない中で簡潔にまとめるのが非常に難しいテーマだったと言えます。

CEL解答はこちら>>


 英作文は、24点中18点を獲得してください。



[5]リスニング

 Part 1には難易度に大きな変化は見られません。Part 2は相変わらず難しいパッセージが多かったですが、Part 3の易化でバランスがとれていました。Part 3は1問2点ですので、これは合格ラインに影響してくるところです。Part 4 のインタビューはそれほど難しくないですが、選択肢は選びにくいものでした。前回も同様でしたので難易度に変化はありません。

【Part 1】 
 全体を通して聴いたところ、前回と比べて大きな変化は見られません。正解しにくいと思われる問題を取りあげてまいります。

No. 2 family reunionのアレンジを担当する男性が、家族の予定が合わずに困っています。その内容から3番が正解ですが、慌てると2番を選んでしまいそうです。2番では ... his busy scheduleの“his”が違いますね。
No. 4 オーガニックのお店で知り合いと遭遇した場面での会話。女性が最後に“... I may switch back to my regular place (=store).”と言っていることから、正解は1番。迷いそうなのが3番。これは男性が考えていることで、女性の思いではありません。会話に出てくる fork out(多額の金を支払う)は、大問1番語彙問題の句動詞問題でも出題されそうな句動詞です。
No. 5 “Don’t be surprised if your promotion to manager is put on hold.”の言い換えで、正解は2番。
No. 6 男性が最後に“Let’s not go overboard.”「あまり過剰に反応するのはやめよう」と言っていることから正解は4番。go overboardは「度を超す、調子にのる、夢中になる」。船から身を乗り出すと海に落ちてしまうことから。Be careful not to go overboard on drinking.(飲み過ぎに注意!)
No. 7 女性の“I need you to meet with our attorney there ...”との発言から2番が正解。情報量が多く注意深く聴く必要がありました。
No. 9 男性が歯科治療について奥さんに相談。何カ所か虫歯治療(crowns fitted)とamalgam fillingsの除去が必要という。1度には無理なので前者を優先させることで3番が正解。必ず事前に選択肢を見ておきましょう。
No. 10 3人の会話で長くはなりますが、流れは追いやすいものでした。Some jobs are more urgent than others.をprioritizeに言い換えた1番が正解。

【Part 2】 
 全体的に難しいパッセージがそろいました。ただ前回も聴きにくい内容が多かったので、通常通りと言うべきでしょう。テーマは準1級のPart 2とは対照的に、身近なものがありませんでした。あえて言えば(C)の麻薬探知犬くらいでしょうか。

(A) Healthy Farming?
 家畜の健康のためとされる抗生剤の使用目的が、実は動物を太らせることであるケースが多い。その結果バクテリアが耐性を持つことになり、感染時の治療が困難になっている。内容のわりに選択肢は素直でした。

(B) Solar Energy
 太陽電池の利点は多くあるが弊害も多い。製造廃棄過程でhighly toxic metalsが関与する(No. 13)。支持者は環境への被害は軽減できると主張(No. 14)。

(C) Sniffing Out the Truth
 不法物探知犬には誤った判断(false alert)も多く(No. 15)、探知犬の使用に反対する声もある。専門家は訓練によりこの問題は解決できるとしている(No. 16)。

(D) The Great Pyramid of Giza
 クフ王の墓とされるギザ最大のピラミッドの建設開始時期に関する議論。古代エジプトでは毎年ナイル川の氾濫時に大規模建設が行われたが、これがシリウス星が見られる時期と一致していた。クフは権力につくと同時にピラミッド建設を始めたことから、研究者は建設開始時を知るためにシリウス星のデータを分析した(No. 17)。カレンダーの記録には誤りがあり、シリウス星が最初に見られるのも天候に左右されることから(No. 18)建設開始時期を疑う研究者も。 難しいパッセージでした。2問とも正解できた方に大きな拍手!!

(E) Eye in the Sky
 米軍使用のカメラ搭載型無人監視飛行物体“sky drone”の利用とその問題点について。これも難しいパッセージでした。
 No. 19 at close range(近距離から)のみ識別可能と言っていることから、4番が正解。
 No. 20 多くの米国人はsky droneが軍で使用されていることは認識しているがアメリカ上空での使用は知らない、とあることから正解は1番。ナレーターが英国人女性でした。聴き取りづらいと感じられたかも知れません。awareの“R”がほとんど発音されず、privacyを「プリヴァシィ」と発音していたのが特徴的でした。

【Part 3】 
 このところ難化傾向にあったPart 3ですが、今回は落ち着いた印象です。難しかったのは (I) のみで、その他は確実に正解したいところです。前回がかなり難しかったのに比べて明らかに易化しました。

(F) 銀行窓口にて
 どの銀行口座に預けるべきか?条件は金利が高く、月2〜3回は預金を引き出せること。選択肢の順に説明していますので、目で追いながら聴いていくと間違えないでしょう。正解は3番。

(G) 機内アナウンス
 到着が遅れたために国内の乗り継ぎ便に乗り遅れた場合どうするべきか? “domestic”、 “Avalon Airways”を待ち構えて聴くようにすると良いでしょう。正解は2番。

(H) 保険会社の録音メッセージ
 駐車していた車が傷つけられていたが、保険会社は営業時間外。どうするべきか?“accident with no injuries”にあたるので、正解は3番。易しい問題でした。

(I) 不動産物件情報に関する留守番電話メッセージ
 どの物件が良いか?条件はLarchmont地区、2ベッドルーム以上、ガレージ付き。選択肢とは違う順番で情報が流れてくるので、通りの名前などを注意して聴き取る必要がありました。最初の方でLarchmontに3物件があると言っています。正解である4番のBaker Streetの物件は、newly remodeled、three-bedroom houseで、ガレージについては最初は言及なし。選択肢の2番、3番はガレージがないので除外。1番のTranter Streetの物件はLarchmontではないので残念。ただしここに重要な情報が…。“Like the house in Larchmont, it has a yard and a garage.”とあることから、4番の物件はガレージ付きであることがわかりました。これにより正解は4番。

(J) 病院からの留守電メッセージ
 海外渡航のため予防接種を受ける際の必要事項について。すでにpatient formsは記入済み。必要なのはこれまでの予防接種の記録です。正解は4番。Situationが読めていれば迷わない問題です。

 それにしても (I) は考えられていますね。これは1番を選んでしまった方が多かったことでしょう。1問だけ突出しての難問でした。

【Part 4】 
 今回は、日本の大学で教える外国人教授のインタビューでした。比較的ゆっくり聴きとりやすく話しています。インタビューはそれほど難しくないですが、選択肢は選びにくいものでした。前回も同様でしたので難易度に変化はありません。

No. 26 少子化のため大学は“under great pressure to attract students”であり、学生が集まらないと“go bankrupt”の可能性さえあるとの言及から、正解は1番。
No. 27 多くの大学がinteractive education(少人数クラス、セミナー、ディスカッションなど) に力を入れているけれど、実際には“teachers themselves are not necessarily trained or equipped to teach in this new way.”とあることから、正解は2番。

 リスニング問題は、Part 1: 8点、Part 2: 8点、Part 3: 8点、Part 4: 4点で、合計28点獲得が目標です。

 

 

( 2013/6/14更新 )

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