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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生28

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

会場 NTT中央研修センター 
*成城学園前駅からのバスの本数が少なかったので、急きょタクシーで向かう
14:30-14:55 集合で大ホールに集合。参考書は広げてよいが、スマホなど通信機器はNGだった。口でぶつぶつ言って音読している人たちもちらほら。
15:10 番号を呼ばれた人(10人ぐらいの単位)が更に1フロアー上の階に移動。小教室で着席して待つ。ここでも参考書は出していてよいが、通信機器はNG。
15:25 グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋の前に移動。椅子が用意されており、そこに座って待つよう指示される。
15:30 日本人面接官がドアを開けてくださり、「どうぞ〜、Please come in.」「Please put your bag here and have a seat please」(丁寧にジェスチャーで、ここに置いてね、と示してくれました。)

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30-40代の白人男性 (早口です。イギリス系英語の印象)
日本人:50代の男性。物腰が柔らかく目を合わせてしっかり最後まで聞いてくれる感じだったので、部屋に入って1分で”制限時間”に対するプレッシャーを軽減できました。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

白人男性の面接官に「Could you tell me your name?」 「When is your birthday?」 「Where did you come from today?」と聞かれました。
着物でバッチリ決めた割には、着物に対する一言コメントみたいなのがまったくありませんでした。ちょっと残念です。自分は着物が10年ぶりでウキウキしており間違いなくいいテンションで運べたので、これはこれでよし。
日本人試験官:「では試験を始めます」
私:「(うなずいて)はい」
通訳の説明・・・・以下省略

(4) 通訳の日本文

赤阪離宮迎賓館は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、1909に東宮御所として建設されたもので、当時日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築です。

(5) 英語訳の再現

Akasaka Guest House, Akasaka rikyuu is built to welcome foreign guests, and originally this was Tokugawa shogunate family’s area.  After refurbishment in 1909, Togugosho was built, an Emperor’s place to live in. This is famous building for its state of art architecture, one of the new rococo style, a western one.
意味を曲げてアウトプットしてしまいました。もともとは徳川家の土地だったと言えれば十分だったのでしょうけれど、パニックになってしまいました。唯一の、もone of the 〜 となってしまい、これも間違い。そして最後のほう、当時の最高技術の結集であるところ、言及できませんでした。State of artという言葉でカバーできたとは思えません。ネオバロックと言うべきところもニューロココなんて言ってしまって撃沈です。流暢には言葉が出ましたが、でも意味を曲げて伝えてしまったので、非常に悔いが残る点です。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.振袖
2.和紙
3.グリーンツーリズム

(7) 選択したトピック

和紙 (えっ振袖じゃないの?という反応が面接官の顔にありました。でも深堀りされても答えられることに限界があるので、あえてここは手堅く和紙をチョイス。)

(8) プレゼンテーションの再現

Several years ago, Washi, Japanese handmade paper is designated tangible cultural World Heritage.  Washi is so unique a culture for us because it is useful for writing, and at the same time Washi itself is beautiful.
In my hometown Fukui prefecture, six-hour-drive from Tokyo, there are a lot of Washi factories. Fukui is famous for these attractions for visitors to make their own ones within 2 hours.
Washi is also used for interiors. For tapestries on the wall, and in more practical way such as doors. Western door is push and pull type, made of wood, but Japanese door is slide type, what we call Shoji. This type has wooden flames, (手でジェスチャー、指で格子を書く) and from backward we put a Washi sheet on. (sheetと言えなかったかも、、、和紙をつぎはぎで貼り付けるイメージをされてしまっていたらどうしましょう、、、). In this way, washi is practical as interior items.
Washi is expensive because it is handmade, but you can get at reasonable price in a small package with several sheets, at LOFT (ついこの単語が出てしまいました、モゴモゴ説明どうしようかと沈黙)、a branch, a big chain, a stationary shop.
ユネスコの無形文化遺産がきちんと言えずに、つっかかったのが悔やまれます。

(9) Q&Aのやり取りの再現

以下は、具体的に英語を覚えていないので内容を日本語で示します。
白人面接官:「ではあなたのプレゼンテーションについていくつか質問をさせてください。」
私:(笑顔で)「Sure.」
白人面接官:「他に日本のクラフトでどんなものがあるか教えてください.」
私:「bamboo craft があります。皆が知っているうちわ, a portable fanがそうです。(ジェスチャーしながら)1本の竹を上からナイフで均等に切れ目を入れてバラ〜っと最後はフラットにするんです。そしてそこに紙を貼るんです。(ここでミス。持ち手部分にまで切れ目を入れてしまうと思われたかも・・・ハンドルは切れ目を入れずにそのまま残すことを伝え忘れました。) 今はplasticでできているものが多いですね。街中を歩いていればもらえます。」
無反応だったので気になり、
私:「Did I take the question wrong?」
白人面接官:「いや大丈夫です。次の質問ですが、お土産を買いたいですが、おすすめは?」
私:「小さく軽いものがいいでしょう。日本風のキーホルダーはどうですか。下駄や芸者モチーフのものもあります。(刀モチーフとか言えたほうがよかったですね。)浅草や神楽坂などで手に入ります。」
白人面接官「なるほど、ほかにおすすめは? 日本らしいもので。」
私:「寿司のminiatureはどうですか。見た目にもカラフルで、小さいボックスで1000円しません。」
白人面接官:「ベジタリアンの場合には、どんなお土産がいいと思いますか?」
私:「(鎌倉野菜とか京野菜とかぐるぐる頭をまわりましたが・・・・沈黙のあと)モダンなお土産もいいでしょうね。新橋の博品館building, all-toy-shopsにはいつもたくさんの人があふれ、多くのチョイスがあります。Special dolls 例えば コスチュームに趣向をこらしたものなど。」
白人面接官:「そこにはどうやって行けばいいのか?」
私:「どこからですか?」
白人面接官:「From Shinbashi station」
私:「駅の西口を出で、大きなstreetを渡り、3分直進。一つ目の角を左に曲がれば、そこはもう博品館buildingの入り口です」(だいたい合っていれば、まあいいでしょうと開き直りました。ここでは流暢さを大事にしました。)
白人面接官:「銀座はそこから遠いのですか?」
私:「いえとても近いです。数分で歩けるところです。(手でジェスチャー)この広大なエリアが銀座で、その端っこにあるのが新橋です」
日本人面接官:「これで終了です。ありがとうございました。」
私:「どうもありがとうございました(しまった英語でThank you.と一言添えればよかった。終了の嬉しさで笑顔は本日最高レベルのものが出ました)」

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

自分でドアを開けて出ます。すぐドアの外に誘導スタッフがいて、階下のソファーに連れて行かれる。10人ほどそろってから「終了後の待合室」(40人ほどのキャパ)に連れて行かれる。

(13) 全体を通しての感想など

一番心配だった「笑顔/リラックス」は、なんとか攻略できたと自分では思います。CELでの模擬試験では2回ともうまくいきませんでしたが、幸い本番だけはしっかりやれました。アクシデントで遅刻ぎりぎりになりそうで、着物で全速力でタクシーを捕まえる自分の姿を思い起こし、「本当になにやっているんだろう〜〜」と試験からいったん注意がそれたのがよかったのだと思います。災い転じて福となす。ドタバタが事前にあったからこそ、緊張がほぐれたのだと思います。
待合室会場に着いて、受験者は60代の方が多く、びっくりしました。あまり年齢層は意識しないでここまで来ましたが、私の強みの1つは若さ、と急に認識しだして(それでも37歳ですが)、大きな声で堂々と行こうと決めました。“将来性”のあるムードだけはウソでもいいから出して行こうと思ったら、自然とジェスチャーも出て、わからないなりに言葉をつないで、時には言い換えて、伝えていくような話し方ができたと思います。
通訳のほうはいまいちでした。知識そのものがないので、訳すのにも不安があるし、しかも単語ぶつぎりでメモをとってあるので、メモを読み返してもつながりがわかりません。創作すらしてしまいました。やはり最後まで痛感するのは、日本語でもいいから情報をもっと多くインプットしておけばよかった!!!ということです。

 

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