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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生45

(1)試験会場到着から試験室入室までの手順

10:00-10:25 
受付を済ませ、大教室へ集合。指定の座席番号に着席。(私は「○−(3)」でした)
説明開始まで待機。
10:30-10:50
試験の説明開始。(通信機器の電源をOFFにしてください、など)
番号順に「直前待機室」へ移動を開始。
10:55-11:20
(1)から(4)まで各10名ずつくらいが10分ごとに呼ばれ、面接部屋に順番で移動開始。
私は(3)だったので20分ほどの待機時間があり、「日本事情」を読み返して過ごしました。
11:20 
グループ単位で呼ばれて席を立ち、面接部屋に移動。
11:28
面接部屋の前の椅子で少し待機。
ドアが開き、「お入りください」と日本人試験監督の方がお迎えしてくださいました。
外国人試験官が「Hello」と挨拶してくださいました。
11:30 
入室したドアから席まで距離がありました。荷物を置き、口述試験開始。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

外国人:30代くらいの男性
(アメリカンイングリッシュだったと思います。スーツをお召しで、きちっとした印象。)
日本人:40代くらいの男性

(ドアを開けてくださった時から固い表情で、厳しめな雰囲気。こわかったです・・・。きっと現役ガイドの方だと思います。評価も厳しいかも(T_T)!と思いました。)

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

やり取り1:How are you today? ⇒ I am good. How about you?
やり取り2:May I have your name please? ⇒ I am________.
やり取り3:Could you tell me the date of your birth? ⇒ Date of my birth? I was born in ________.
やり取り4:Where are you living? ⇒  I live in Saitama, north of Tokyo.

(4) 通訳の日本文

『長崎県の中島川にメガネ橋というアーチ型の石橋が架かっている。
二つの影が川面に映ってメガネのように見えるのでこの名で呼ばれている。
19??年に重要文化財に指定された。
19??年の長崎大洪水?で一部が破損したが、その翌年、修復された。』

(5) 英語訳の再現

“There is a famous bridge called メガネ橋, or the Glasses Bridge, in Nagasaki Prefecture. It is an arch-shaped bridge made of stones. The name comes from its image on the surface of the river, which reflects two shades of eye glasses. The bridge is designated as an Important Cultural Property of Japan in 19??. The bridge was heavily damaged by the flood, which occurred in 19??. However, in the following year, the bridge was restored.

※年号は正確に拾いましたが、「中島川」を拾えませんでした。
※「メガネのように見える」という描写が自分の頭でも浮かんでいなかったので、上手く説明することが出来ませんでした。日本人試験官が首を傾げていたので、不自然な英文になってしまっていたのだと思います。
※「flood」を正しく発音できたか怪しいです。
※橋は「一部が」損壊したそうですが、「was heavily damaged」と訳してしまいました。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

1.茶室について
2.厄年
3.国立西洋美術館

(7) 選択したトピック

1. 茶室について 

選んだ理由:「2.厄年」は厄年を英語で説明する練習したことがなかったので難しいかなと判断しました。「3.国立西洋美術館」はル・コルヴィジェの発音に自信がなかったのと、上野にある、くらいしか話すネタが浮かばなかったのでやめました。今思えば、「2.厄年」を選んでお正月・お節などの得意なテーマにつなげたり、「3.国立西洋美術館」を選んで自分が行ったことのある世界遺産について話をつなげたりしたほうが、上手くプレゼン出来たかもしれません。

(8) プレゼンテーションの再現

プレゼンの始め⇒I chose the topic of Japanese tea ceremony. Let me explain about Japanese tea ceremony.
(※まず、このイントロ部分から失敗しました!「茶室について」というトピックなのに、「茶の湯について、を選びました」と言ってしまったんです。しかも、explainのあとにaboutは要らないのにつけてしまいました。)
続き⇒Tea ceremony was perfected by a tea master called 千利休 in the middle ages of Japan. The tea served at Japanese tea ceremony is called 抹茶. It is a special tea, powdered green tea, so the tea is different from Western tea.
(ここでは、茶の湯が中世に千利休によって大成されたこと・茶の湯で出されるお茶は抹茶という特別なもので、西洋で飲まれているお茶とは種類が異なること、をFactとして述べました)
続き⇒Next, I would like to focus on the principles observed in the Japanese tea ceremony. Tea ceremony teaches that each encounter is precious. For example, the encounter of today between the three of us will never be repeated in future. Like this situation, at the tea ceremony, each encounter is valued. Therefore, the host gives the guests services with utmost hospitality. That is all. Thank you.
(後半部で、茶の湯でのおもてなし・一期一会・暗黙の了解、などの、授業で学んできたことを上手に盛り込みたかったのですが、一期一会と、かろうじておもてなしについての、薄っぺらい内容しか話せませんでした)

※試験官の方はタイマーを計っていましたが、時間のお知らせはありませんでした。時間内だったのか定かではなく、もしかしたら2分以上話していたかもしれません。

(9) Q&Aのやり取りの再現

N:日本を訪れる外国人観光客はどこで茶の湯を体験できますか?
私:日本庭園付きの神社やお寺で体験できます。日本庭園には大抵茶室が併設されています。
N:あなたご自身は茶の湯に参加したことはありますか?
私:習い事や趣味として経験があるわけではないのですが、天龍寺という京都のお寺でお抹茶を飲んだことがあります。
N:茶の湯が日本に伝わったのはいつですか?
私:大成したのは中世でしたが、起源自体はもっと以前に遡ります。6〜7世紀に仏教が伝来した頃でしょう。
N:茶の湯が現在盛大に行われている地域は日本のどのあたりですか?
私:(わからない!と思いつつ当てずっぽうに)京都の近辺です。京都は1000年以上もの間日本の古都だったので、日本文化発展の中心地だったのです。また、先ほどお話した千利休は大坂に住んでいたので、茶の湯は大坂から広がりました。ですので、西日本では今でも伝統的な茶の湯が頻繁に行われています。
N:もしもあなたが3日間ツアーガイドとして時間を与えられ、茶の湯に関連したツアーをするとしたら、何をしますか?
私:(3日間に混乱しながら)3日間ですか?そうですね、まずは、着物を着せてあげたいと思います。茶の湯では服装も重要なのです。着物は日本の伝統的な衣装ですから、着物を着て茶の湯に参加するというのはとても良い文化体験になると思います。その次には、そうですね、先ほどお話したように、日本庭園付きの寺などに連れて行きます。
N:具体的にその場所はどこですか?
私:(深堀りされて動揺しながら、鎌倉の瑞泉寺を話そうと思い、)鎌倉です。鎌倉は神奈川県という東京の南に位置しています。(そこに茶の湯が体験できる瑞泉寺というお寺があるのです、と言おうとしたら日本人試験官より「時間です」と指示があり、尻切れトンボ状態でQ&Aが終わりました)

(10) 日本語での質疑応答の有無

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り

ありませんでした。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

Thank you for the interview. ありがとうございました。
とお礼を言って、ドアを開ける前にもう一度笑顔でお礼を言い、退室しました。

(13) 全体を通しての感想など

試験を終えて冷静になり、まず思ったのは、「茶室と茶会は違うじゃないか」という絶望感でした。茶室について聞かれていたのに、茶の湯についてプレゼンをしてしまったという事実に、解散後会場を出てから気がついたのです。茶室について、というトピックならば、CELの授業で学んできた「にじり口」の話や、掛け軸・生け花が床の間に飾られているとか、そういう話をしなければなりませんでした。やらかしてしまいました(*_*)!緊張で漢字を読み間違えたのか、「茶の湯について」という練習をしすぎたせいか、自分でも分かりません。でも、もっともっと日本文化について勉強していたら、たとえ「茶の湯」について話し始めたとしても、ちゃんと「茶室」について盛り込めたのでしょう。茶の湯で重んじられる「一期一会」などを中心にしか話せなかったのは実力不足です。実際、茶会に出たこともありませんので、語れるトピックとしては弱かったのかも知れません。世界遺産・お正月、など、自分の経験も語れる他の2つのどちらかを選んでいた方が良かったかも・・・と悔いが残ります。
模擬面接などでいただいた下記のアドバイスはちゃんと実践しました。
*「I think」は使わず自信を持って答える。言いきる。
*声が小さくて弱弱しく聞こえるので、ガイドらしく大きい声でハキハキ話す。
*全開の笑顔を振りまく。
模擬面接でお会いした2名のCEL卒業生の方々がとっても素敵で、ガイドとしてキラキラとご活躍されているお二人から、すごく良い影響を受けました。アドバイスもとても役立ちましたし、試験4日前に模擬面接に参加できたことはとても効果的でした。ありがとうございました。

CELで学んできたことは、試験のためのただの対策ではなく、日本人としてこれからの人生もずっと知っていなければならないことばかりでした。1年間資格を目指して勉強してきましたが、CELが楽しかったから続けられました。自分の文化についてこんなに深く考えたことはなかったので、すごく成長できたような気がします。結果はもう待つことしか出来ませんが、どんな結果であっても、努力したこの1年は無駄ではなかったと思います。

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