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通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

通訳ガイド(通訳案内士)2次試験レポート

受講生44

(1) 試験会場到着から試験室入室までの手順

試験会場:TKP品川カンファレンスセンター〔JR品川駅前〕 受付10:00-10:25 試験時間帯11:00-12:00 解散予定12:45 9:50頃会場着 すでに1階ホールに同じ回〔受付10:00-10:25〕の受験生20人程度が列をなしていた。10:05にエレベータに乗って6階の受付会場へ。10:10過ぎに手続き終了。首に下げる番号札を渡された。受付作業は先着順だったが、番号札の番号は既に決まっていたようで、受験番号を告げると、係員が台帳と照合しながら番号札を探し出して手渡す、という感じでした。〔番号表記は△―〇 △=1-26、〇=(1)-(6)だったようです。〕 控室は受付とは衝立で仕切られていた。控室には番号がつけられた椅子2脚×横9行×3列、椅子4脚×横9行×1列の計90席が用意されていた。左側の列から△の順に縦に並ぶよう着席。 10:30過ぎに受験上の注意説明。控室での電子機器類は使用禁止。10:45から列ごとに順次受験フロアに移動。階段を下りて4階フロアの控室に。 ちなみに、トイレに行きたい場合は、おおむね5人まとまったら係員がアテンドして、上階のトイレに。用を済ませても勝手に戻ることは不可。トイレを使った人数がそろうまでトイレ入り口前に待機し、全員そろったら係員が再び引率して控室に戻る、という流れでした。トイレへの電子機器類携行・使用とも禁止。 4階控室は 最初の控え室とは異なり、左から〇の番号順、△の順に前から並ぶように着席。〇の番号順に呼び出され面接室へ移動。 11:50ごろ、移動の連絡あり、荷物全部をもって移動した。 面接室前に椅子があり、着席して待機していると、中から日本人試験官がドアを開けて入室を促した。

(2) 試験官の性別、推定年齢、(外国人面接官はアクセントから判断して)国籍

J 日本人試験官 女性 40代前後。現役ガイドか。ウオーミングアップのやり取り、逐次通訳の質問、プレゼンについての説明以外はほとんど話さず、プレゼン後の質問もありませんでした。全体の状況を監視していたような感じです。

N 外国人試験官 男性。30代前後。まだ来日経験が浅そうな感じの金髪。発音は正直なところ聞き取りにくく、米国人と思われる。(豪州人ほどのキツさがないため。)ウオーミングアップのやり取り、逐次通訳、プレゼンの説明以外、この方がすべて質問していました。

(3) 自己紹介等のウオーミングアップのやり取り

日本人試験官から氏名・生年月日の問い合わせ、自宅はどこ、この会場まで何分要したか――など。

(4) 通訳の日本文

「三鷹の森ジブリ美術館」は、東京の三鷹市にある市立のアニメーション美術館です。館長は宮崎駿で、「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」などの絵コンテを展示しています。台湾、香港、オーストラリアなどから、多い時には一日1000人以上の訪日外国人が訪れます。

(5) 英語訳の再現 

破綻。「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」は英語タイトルが思いつかず、日本で「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」のタイトルで知られる…としました。「三鷹市にある市立の…」が「三鷹市の公共」になってしまい、「絵コンテ」は苦し紛れにrough−sketch などと話したつもりですが、うまく発音できなかったような気がします。
そのようなこともあり、噛んで言い直しの繰り返しでした。終了後に日本人試験官が怪訝そうな顔つきしていましたので、評価は相当低かったと思います。
宮崎駿作品タイトル風に表現しますと「思い出ボロボロ」状態です。

(6) プレゼンテーションの3つのトピック

「シルバーウィーク」「燗酒」「絵馬」

(7) 選択したトピック

「シルバーウィーク」

(8) プレゼンテーションの再現

シルバーウィークは11月の最終週だが、11月中旬ごろから12月初旬の観光に適した時期。紅葉は見ごろ。秋の収穫後で食べ物もおいしい。祭りも多い。今夜=12月3日は、ちょうど秩父夜祭が開催される。夜の花火もきれいです。屋台囃子が練り歩きます。今晩のおすすめ行事です。観光によい季節です――という構成にしたつもりだが、「噛む」こと多数。話すつもりで洩らしたこと多数。

(9) Q&Aのやり取りの再現

食べ物がおいしいというが、この時期お勧めの食べ物は?→鍋物と応答。
秋の鍋物、どんな鍋物がお勧めですか → 山形の芋煮はいかがでしょう
芋煮はどんな料理ですか → 里芋と牛肉の鍋です
里芋とは → 芋の一種。タロ芋とも呼ばれているようです。
タロ芋とは → 返答うまくできず、粘りのある香りの強い芋と説明
芋以外になにが入りますか → マイタケというキノコが入ります
マイタケとはシイタケとどう異なりますか → (またまた窮地に!)
−−という具合に次第にボロボロに。
秩父屋台はどんなものですか→提灯や木彫で飾られています
〔世界無形文化遺産のくだりを話すつもりが、他の説明に戸惑い、肝心の部分をスルーしてしまった。〕

(10) 日本語での質疑応答の有無 

ありませんでした。

(11) 試験終了後のやり取り(もしあれば)

Thank you と言われたので、終了と思い、立ち上がろうとしたところで、なぜ「シルバーウィーク」を選んだのか、と外国人試験官から質問。実は普段の飲酒は焼酎で、絵馬も深いところまでは理解していない――と馬鹿正直に答えたが、話した後、これも試験継続中と見なされるのか?「まずかったかも」と気づいた。

(12) 終了後、退出してから解散までの手順

面接室を出たところで、試験前と別の控室に移動を指示された。この回の受験生全員がそろうまで待機し、12:35に解放。

(13) 全体を通しての感想など

名所語呂合わせ風に表現しますと「噛んだ噛んだの 往生 舌」という感じ。個人的には、準備不足につきます。1次試験の自己採点では「正解1問足りない」と思い込んでいました。不合格を確信していたところ思いもよらぬ合格通知が届き、大慌てで2次試験対策準備始めました。1次試験終了から合否発表までの2か月間、まったく何もせずに過ごしていたのは、無駄に時間を過ごした、もったいなかった、と思います。「今年の1次試験ダメでも、いずれは合格を目指すのだから」との思いで2次試験対策を早めに進めるべきだったと後悔しています。

私が受験した「品川会場、11:00-」の受験生、若い年代の人物が見当たりませんでした。私は50代なので、受験者の中でも年長だろうと思っていましたが、私なんかよりはるかに年配と思しき方々が多数いる一方、私よりも若そうに見える方は、男女とも数人しか見当たりませんでした。偶然そうなったのか、あるいは年長者をこの回に集めたのか。いずれにせよ周囲が「相当のベテラン」に映ってしまい、一層緊張しました

 


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