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CEL受講生の体験記

2016年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


合格のゴールへ最短の道筋を示してくれたCEL

中尾 順子さん (通訳ガイドコース受講)


<日本文化を海外の人たちと共有したい>
 私の通訳ガイド試験受験の原点は、学生時代に遡ります。アルバイト先の研究施設で、茶道サークルに所属していました。そのメンバーは多国籍で、海外から留学中の研究者も参加されていました。私は全くの茶道初心者。その中でロシア人の女性がとてもお手前がうまく、よく彼女からお作法を教えてもらっていました。私は、日本人なのに茶道はもちろん、日本のことをあまり知らない自分に気がつきました。それと同時に、日本文化を海外の人たちと共有する楽しさも発見したのです。

<「トラッドジャパン」の江口先生に直接教わりたい!>
 それから結婚、子育てが10年程続きました。一番下の子供が幼稚園へ入園と同時に、家事と子育ての時間をぬって英語の勉強を再開。英検1級合格を目標に立てました。ちょうどこの頃、NHKテレビの「トラッドジャパン」で、わかりやすい英語で日本のことを幅広く、楽しく、そして熱く語る江口先生に魅了され、先生のようになりたい!!と心から憧れました。一体、江口先生とはどんな職業の方なんだろう、と思っていたところ、通訳案内士だということを知りました。そしてNHKラジオ講座のテキストの中ページの広告で、以前から既に知っていたCEL英語ソリューションズの通訳ガイドコースの講師が江口先生、ということが結びつきました。こうして、英検1級合格後、次の目標はCELで通訳ガイドの勉強をする!!と決心したのです。

<毎週、教材が届くのをワクワク待ってました>
 私は東京のCELへ通えないため、通信講座(CD)を受講しました。毎週、「今週は何を学べるのかな」と、ポストに教材が届くのをワクワク心待ちにしていました!

 まず教材の最初の印象ですが、初めて日本地理と日本歴史のテキストが届いたとき、分厚い本を予想していたのに対し、そのテキストの薄さに驚きました。この分量で試験範囲をカバーできるのかしら・・・。しかし、江口先生の授業を聴いて、テキストの内容は、重要単元ごとの要点がぎゅっと凝縮されているのがわかりました。

 日本歴史は、まるで大河ドラマのようにおもしろいのです!江口先生のドラマティックな語りに一気に引き込まれました。先生の息にかかると、平面のテキストに書かれているだけの歴史上の人物が、まるで生き生きと蘇ってくるようです。歴史の後ろにあるエピソードを絡めて教えてくださり、知識の暗記を超えた歴史授業です。歴史を学ぶ意義、歴史とは何か?と単に受験対策を超えた、深くて味わいのある江口先生の歴史の授業は最高です!
日本地理の授業では、北海道から沖縄まで国立公園と国定公園を中心に、ヴァーチャル旅行を楽しみました。訪れたことのない都道府県にも愛着がわきました。不思議なことに、新聞広告やテレビ番組を見るたびに、学んだ場所と重なり、「あ、この山はあの国立公園だった」という具合に自然に知識も定着していきました。

 そして一般常識ですが、私にとって最も学習の進め方と内容がとらえにくい難しい科目でした。でも曽根先生が、理解して解答できるようにすべき内容、また解答できなくてもよい内容をはっきりと分けて教えてくださり、不安が解消できました。授業の中で、先生がよく「私が試験を作成するなら・・・。」と予想問題を提示してくださりました。例えば、アメリカのFRB中央銀行に関する過去問の解説中に、「私だったら、FRB初の女性議長に就任したジャネット・イエレンの問題を出しますよ。」とおっしゃっていた問題が、なんとズバリ翌年の本試験に出題されたのです!私も先生の視点をまねて、新聞の話題記事をスクラップしながら予想問題を作って対策をしていました。

<英語で学ぶ日本事情コースは、魅力いっぱい>
 日本事情コースは、いよいよ私の憧れていた江口先生の英語の授業です。私にとって実り多い学習になり、通訳ガイドに必要な日本に関する知識全般を勉強することができました。何と言っても、日本事情コースの授業の大きな特徴は、江口先生のall Englishの解説でインプットを行い、そして次に、自分の英語で日本のことを話せるようにするアウトプットの練習量が多いことです。私もよく、家事をするときや、子供の習い事の送り迎えのとき歩きながら、その日学んだ知識を英語でブツブツと声に出して練習しました(笑)。そして日本のことを学んでいるのに、不思議と全てが新鮮なのです。日本の気候に始まり、宗教、和食、伝統工芸・・・と学んでいくうちに、最後は全ての内容が有機的に結びついて、理解が一層深まるカリキュラムとなっています。

 その例をひとつ挙げてみたいと思います。私はそれまで日本庭園に興味すらなく、ただの“庭”でしかありませんでした・・・。しかし日本事情を通じて、日本庭園の様式は、主に回遊式と枯山水があること。回遊式庭園の構成は、自然風景を模倣していることで、この様式は、左右対称、人工的に美しい西洋の庭園と大きな違いです。回遊式庭園の様式の根底には、日本は自然災害が多いため、自然に畏敬の念を持ち、共生していこうとする日本古来の神道の考えがあるのです。日本庭園と神道が深く結びついていることを初めて知ったときは、大きな喜びでした!早速、近くの徳川庭園や白鳥庭園へ家族と出かけ、子供達にも説明することができました。

<合格体験記を書く事を夢見て、諦めず>
 CELは、合格のゴールからそこを目指して歩む私に向かって、最適で最短の道のりを示してくれました。一人で勉強を始めていたら何から手をつけてどんな内容を習得すれば良いのか、途方に暮れていたでしょう。

 しかし、この道のりは決して平坦ではありませんでした。初めの年は、家事と勉強の両立が難しく、受験を見送りました。スタッフの田中さんにその旨を連絡すると、温かい応援メールをいただき、やる気が出ました。翌年は、残念ながら一般常識を落としてしまいました。そして今年、一般常識と、二次面接試験を重点的に準備しました。夫の友人がドイツから来日したときは、実際に名古屋城のガイドをし、楽しみながら二次面接対策ができました。

 合格できたら、この合格体験記でご報告することを夢見ていました。私も先輩方の合格体験記を読んで、勇気づけられました。みなさんも、自分を信じて最後までがんばってください。

 CELの江口先生、曽根先生、田中さん始めスタッフの方々、そして最後まで応援してくれた家族に感謝を申し上げたいと思います。これからも勉強を継続していきます。