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CEL受講生の体験記

2016年度通訳ガイド(通訳案内士)国家試験合格者からのメッセージ


専業主婦でも子育て中でも、CELの後押しで合格!

山中 恭子さん (通訳ガイドコース受講)


<東京オリンピックに関わりたい>
 2014年、家族で過ごした二年間のアメリカでの生活を終え、初めての東京暮らしが始まりました。子供たちが学校や幼稚園にも慣れてきたころ、私は今後どうやって、何を目標に生きていくのだろう・・とぼんやりと考えるようになりました。その時、SNSで友人が、趣味を活かして仕事を始めたり、新しい世界へチャレンジしているのを見て、刺激を受け、私もまだまだ何かに頑張れるのでは?と何かに挑戦したくなりました。と、その時期まさに東京はオリンピックに向けて盛り上がっており、東京オリンピックに関わりたい=アメリカ生活の経験を活かしたい=だったらガイド?と、いう流れで通訳案内士という資格があることを初めて知りました。そして、その時に通訳案内士の資格試験はどんな問題なのかと買ってみた過去問の本を江口先生が監修をされていたことから、CELへと繋がりました。

<江口先生の授業に参加して“今でしょ!”>
 過去問を見ると難しくて、到底私には無理だな・・でも体験授業だけでも・・とおそるおそる授業に出てみると、ちょうど舞台芸術・音楽のパートでした。江口先生の話に引き込まれ、歌舞伎や文楽、今まで全く無縁だった日本の伝統文化を知ることの楽しさ、疎遠に思っていた分野がなんと素敵なものなんだろう!ともっと知りたいと思いました。体験授業で授業の雰囲気やどんな年代の方が挑戦しているのかもわかり、あっという間の楽しかった二時間の授業が終わるころには“今でしょ!”という声が頭の中を、ぐるぐる回っていました。

 また、現在ご活躍中のCEL卒業生通訳案内士の方の仕事内容紹介のセミナーに参加した時に“今まで自分のやってきた仕事や経験が活かせる”とお聞きし、これまで10年間専業主婦であることに引け目を感じていましたが、もしかしたら専業主婦であるからこそ、活かせることが何かあるかもしれない、とより一層通訳案内士への思いが強くなりました。

<1年間パーフェクトプランでやってみよう>
 TOEICが840点には足りなかったので、11月から始まる1年間のパーフェクトプランに申し込むまでには・・・いろいろ悩みや不安はありましたが、何もしないよりはやってみよう!と勇気を振り絞って申し込みました。週二回、高田馬場まで通うのも通勤している気分で楽しめたし、日本の歴史や文化を知ること、そして時に笑いの起こる江口先生の軽快なトークの授業がとても楽しかったです。

<心強かったCELクラスメートの存在>
 楽しい授業も、だんだんと8月の一次試験を意識する時期になると、どんどん焦りと不安に襲われてきました。そんな時は毎週二回、CELの教室で顔を合わせている友人と励ましあったり、勉強方法を聞いたりできて、とても心強かったです。また授業の節目ではランチ会などもあり、先生方やほかの受講生の方たちと授業以外の話をする機会もあり、その都度顔見知りの人が増えていきました。

 家では家事や育児、そして幼稚園の役員の仕事など、なかなか思うように勉強は進まないし、TOEICもとうとう840点取れず・・。しかし、TOEICが英語筆記試験免除の点数に届かなかったおかげで(笑)、田中あゆみ先生の素晴らしい授業を受けることができ、曖昧だった文法も基礎から学べました。なによりも“TOEICで免除になるより、こうやって一次試験英語の勉強をすれば、今後通訳案内士になったときに必ず役に立ちます!”という言葉に励まされ、それを信じ頑張ることができました。

 日本歴史の年号がなかなか覚えることができなかったので、子供と公園に行ったり、電車やバスでお出かけの時には、大学受験用の年号語呂合わせアプリなどを活用し、ゲーム感覚で覚えるようにしました。通えない授業はインターネットで受講したり、友人に子供たちを預かってもらったりし、なんとか授業をこなすことができました。

<嬉しかった試験会場での励まし>
 夏休み真っ最中の一次試験、当日はあまりにも受験生の多さ、そして年齢層の幅の広さにも圧倒されました。英語の試験は、途中全く時間がないことに気づき、とても焦りました。お昼休みに外に出ると、赤いCEL-Tシャツを着た江口先生やCELのスタッフの方たちが立ってくださっていて、あまりにもできなかったテストへの愚痴や不安な気持ちを聞いてくださり、ほんとうに涙が出そうになるくらいうれしかったです。午後の日本歴史・一般常識のテストも終わり(日本地理は旅行業務取扱管理者資格により免除でした)、疲労困憊、手ごたえ全くなしのまま外に出ると、またまた、たくさんの受講生に囲まれた江口先生がいてくださいました。その場でCELの仲間とテストの感想を言い合えて、落ち込んだ気持ちも和らぎました。

<二次試験へ向けてマイクを持って特訓授業>
 勇気を出して一次試験を自己採点してみると、一般常識が予想合格点を下回っていたので、あー、また来年か・・・と二次試験対策の勉強も乗らないままでした。とはいえ、二次試験対策の授業はマイクが回ってくる面接試験用の授業・・。毎回自分の出来なさに落ち込みましたが、マイクを持って人前で英語を話すことは、回を追うごとに少しづつ慣れていきました

 一次試験の合否発表は、パーフェクトプランの最終授業の日でした。合格者には授業中にCELからメールが届くと聞いていたので、教室を出てからメールを確認、喜びと同時に二次面接試験への不安が一気に襲ってきました。

 以前から、“合否に関わらず模擬面接クラスは受けたほうがいい”と言われていたのを、他人事のように聞いていましたが、いよいよやらねば!と、模擬面接クラスを三回申し込みました。この時期インフルエンザが大流行して、面接を申し込んだものの子供の体調が悪かったりと、かなりドキドキでしたが、その都度スタッフの田中さんが相談に乗ってくださったり、なんとか受けることができました。恥ずかしいくらい出来の悪い模擬面接でしたが、試験官役のCEL卒業生の先輩方や曽根先生は、なんとかいいところを探してくださり、英語ができないところは別のところでカバーしようと心がけました。二次試験前になると、毎日のように届く曽根先生からの応援&アドバイスメールは、悩んだり、不安になっているのは私だけではないんだ!ととても励まされました。

 二次試験の本番では、通訳パートでいきなり“チューリップの球根”がわからず、失敗した・・と思いましたが、その次のプレゼンで、三択のトピックを見てびっくりしました。なんと試験当日の朝やったトピックと同じ“高野山”がプレゼンの三択の中に入っていました。そんな偶然や、試験官の女性がとんでもなく美人なこともあって、内容はともかく、にこにこしてプレゼンと質疑応答ができました。

<通訳ガイド国家資格というmagic wand>
 そして迎えた最終合格発表の当日、受験番号を100回くらい確認しても合格が信じられませんでしたが、CELからCongratulations!のメールをいただけたこともあって一安心、SNSで合格した、と投稿しました。すると同じように転勤や子育てで仕事を辞めてしまった友人たちから“刺激を受けた”とか“私も興味があるので挑戦したい”等の声をもらい、以前私がSNSで刺激を受けたのと同じで、だれかの何かのきっかけになれば光栄だなととてもうれしく思いました。また韓国でガイドの資格を持っている韓国人の友達から“The license is like a magic wand to bring me a lot of friendship from all over the world. Enjoy!”という言葉をもらいました。

 いま、通訳案内士資格というmagic wandを手に入れましたが、まだその杖はただの棒であり、それを使いこなすには多くの修業が待っています。いつかその杖が本当の魔法の杖にかわり、たくさんの訪日外国人の方に日本の魅力を伝え、私の人生が豊かなものになれば、と思っています。

 合格を手にした今、週二回CELに通っていた生活が変わり、若干“CELロス”でしたが、CEL卒業生専用のメーリングリストで毎日のようにメールが届き、合格した後もCELからいろんなセミナーの案内や、CEL卒業生や今年合格した皆様から様々な情報をいただくことができ、とても心強く思っています。CELは、単に試験に合格させる、という学校でなく、そのあとまで繋がることができ、本当にCELに通ってよかったと実感しております。

 江口先生、曽根先生、あゆみ先生、田中さん、他CEL卒業生の通訳案内士の皆さま、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。